孤独について
Wed, 04/03/2015
8年前に留学した時、wifiという言葉も知らなかった。
スマホなんてなかったし、国際電話は高かったし、facebookは留学先のみんなに誘われて始めたので、日本の友達とのつながりはなかった。
日本人はおろか、知っている人は誰もいない場所で言葉も通じなくって過ごした最初の4ヶ月。
もちろん友達はだんだんできたけれど、飛行機を見上げて「あれに乗ったら自分の居場所に帰れる」と感じた圧倒的な孤独を、世界のどこにいても安易に繋がれてしまう今は感じることが少ないんだろうなあと思う。
新しくて違う世界の何もかもが興味深々なんだけど怖くて、新芽みたいに柔らかかった自分。心の中に刻まれたその孤独の体験は今の私の土台を作っている。
安直だけど、あって良かったと思うのだ。
良かれ悪かれ感情が振れ切っちゃうような出来事は、つらいことも多いけれど、でもその分人生は豊かだ、と私は思う。
スマホなんてなかったし、国際電話は高かったし、facebookは留学先のみんなに誘われて始めたので、日本の友達とのつながりはなかった。
日本人はおろか、知っている人は誰もいない場所で言葉も通じなくって過ごした最初の4ヶ月。
もちろん友達はだんだんできたけれど、飛行機を見上げて「あれに乗ったら自分の居場所に帰れる」と感じた圧倒的な孤独を、世界のどこにいても安易に繋がれてしまう今は感じることが少ないんだろうなあと思う。
新しくて違う世界の何もかもが興味深々なんだけど怖くて、新芽みたいに柔らかかった自分。心の中に刻まれたその孤独の体験は今の私の土台を作っている。
安直だけど、あって良かったと思うのだ。
良かれ悪かれ感情が振れ切っちゃうような出来事は、つらいことも多いけれど、でもその分人生は豊かだ、と私は思う。
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表現について
Fri, 27/02/2015
私が五感それぞれとその複合体と、第六感のようなもので捉えた、この世界や人との対話の一瞬を切り取って表現するのに的確な表現力と語彙がほしい。
「喜び」や「哀しみ」というような言葉の枠にはまらない微妙な感覚を伝えたい。
私にとって、言葉は伝えたくて伝えたくて意図的にそして衝動的に表現する方法、
料理は、もっと奥から自分やその時の気分が滲み出てしまう無意識な表現方法。
どっちももっと引き出しがほしい。
「喜び」や「哀しみ」というような言葉の枠にはまらない微妙な感覚を伝えたい。
私にとって、言葉は伝えたくて伝えたくて意図的にそして衝動的に表現する方法、
料理は、もっと奥から自分やその時の気分が滲み出てしまう無意識な表現方法。
どっちももっと引き出しがほしい。
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